2025年9月上旬、東京都江東区辰巳に、待望の新施設「東京辰巳アイスアリーナ」がオープン予定です!(※当初2025年秋頃とされていましたが、詳細な時期は未定です) かつて「水泳の聖地」として親しまれた東京辰巳国際水泳場が、都立としては初となる通年型のアイスリンクとして生まれ変わります。
この大規模な改修は、東京2020大会を機に近隣に東京アクアティクスセンターが新設されたことを受け、都内で不足していたアイスリンクの需要に応える形で計画されました。
フィギュアスケートやアイスホッケー、カーリングなど、様々な氷上スポーツの国際大会から、地域の子供たちの練習、一般の方々のレクリエーションまで、幅広い利用が想定されています。また、周辺施設との連携による地域活性化への貢献も期待される、まさに注目の新スポットです。
この記事では、そんな東京辰巳アイスアリーナの施設概要からアクセス方法、そして開業に向けた街の声まで、気になる情報を分かりやすくお届けします!

東京辰巳アイスアリーナ|施設概要
東京辰巳アイスアリーナは、国際規格に準拠したメインリンク(60m×30m)と、練習や小規模利用に適したサブリンク(47m×17m)の2つのリンクを備えています。観客席は約5,000席(固定席約3,500席、仮設席約1,500席)を確保し、国際大会やアイスショーの開催にも対応可能です。

現施設の構造を活かし、既存のメインプール・ダイビングプールの上部に鉄骨架台を設置し、その上にリンクを造成する形で改修が行われます。
施設内には、大会運営や利用者の休憩に使える会議室(運営諸室)や、カフェ・売店なども設置される予定です。さらに、誰もが利用しやすいように、バリアフリートイレやスロープの新設・改修が行われ、アクセシビリティにも配慮されています。車いす利用者向けの観客席エリアも確保される計画です。
環境面では、自然冷媒を使用した省エネルギー型の製氷設備や、電力消費の少ない大型映像装置が導入されるなど、サステナビリティも考慮された設計となっています。

東京辰巳アイスアリーナ|アクセス
- 所在地: 東京都江東区辰巳二丁目8番10号
電車・バスでのアクセス
- 東京メトロ有楽町線「辰巳駅」下車、2番出口より徒歩約10分
- JR京葉線・東京メトロ有楽町線・りんかい線「新木場駅」下車、徒歩約12分
- 都営バス(門19系統など)「辰巳駅前」バス停下車、徒歩約10分
車でのアクセス
首都高速湾岸線「新木場出入口」または「辰巳出入口」からのアクセスが便利です。(※所要時間は交通状況によります)
駐車場
施設利用者向けの駐車場が整備される予定です。詳細な収容台数や利用料金、割引サービスについては、今後の公式発表をご確認ください。
東京辰巳アイスアリーナ|開業に向けて街の声・口コミ
開業に向けて、地域住民やスポーツファンから様々な期待の声が寄せられています。
氷上スポーツ観戦&体験が楽しみに!
都立初の通年型アイスリンクとして、フィギュアスケートの国際大会やアイスショー、カーリング大会などの開催が予定されています。
「フィギュアスケートやカーリングが身近で見られるのが楽しみ。家族で観戦や体験に行きたい」といった声が多く聞かれ、氷上スポーツファンやファミリー層からの期待が高まっています。
待望の練習拠点誕生へ!
近年、都内ではスケートリンクの閉鎖が相次ぎ、練習場所の確保が課題となっていました。
「都内のスケートリンクが減っていたので、練習場所が増えるのは本当にありがたい」という声は、アスリートや指導者にとって切実なものであり、新たな練習環境への喜びがうかがえます。早朝や深夜の利用も計画されており、競技力向上への貢献も期待されています。
カーリング体験に興味津々!
メインリンク、サブリンクともにカーリングでの利用も想定されており、体験教室の開催も計画されています。
「カーリングを体験できる場所ができるのは新鮮。新しいスポーツに挑戦してみたい」など、これまで馴染みの薄かった氷上スポーツへの関心が、新たな施設の誕生によって幅広い層で高まっているようです。
誰もが楽しめる場所に!
初心者や親子連れ向けの教室や、障害のある方、高齢者も安心して参加できるプログラムが企画されています。
「子ども向けや初心者向けの教室があると、家族みんなで楽しめそう」といった声からは、幅広い層が気軽に氷上スポーツに親しめる場となることへの期待が感じられます。アクセシビリティに配慮した施設設計も、これを後押しするでしょう。
地域の活性化にも期待!
大会やイベント開催による「観るスポーツ」の振興は、多くの来場者が見込まれることから、地域経済への波及効果も期待されています。
「大会やアイスショーが開催されることで、地域が活気づくのでは」といった声や、近隣の有明アリーナなどと連携したイベント開催による湾岸エリア全体の賑わい創出を期待する意見も聞かれます。
運営面の持続性に注目
一方で、年間運営費の見込み(年間約1.54億円の運営費不足試算)に対して、「運営費が高額と聞くが、収支が心配。長く続けてほしい」といった、施設の安定運営や財政面の持続性を気にかける声も一部で見られます。
これは、施設への愛着と、末永い活用を願う地域住民や利用者の声の表れと言えるでしょう。
教育・地域連携の拠点へ
平日日中などを活用し、都内の小・中学校の校外学習の場としてリンクを提供する計画もあります。
「平日の日中は学校の校外活動にも使えると聞いて、子どもたちが新しく学んだり、いろいろな体験をしたりするチャンスが増えることにも期待が集まっています。」これは教育関係者や保護者からの期待を示す声です。
まとめ
2025年9月上旬に開業予定の「東京辰巳アイスアリーナ」(仮称)。かつての「水泳の聖地」が、国際大会を開いたり、みんなが気軽に楽しんだり、そして未来を担う子どもたちの成長を応援したりと、たくさんの役割を持つ、都内初の通年型アイスリンクへと生まれ変わります。
フィギュアスケート、アイスホッケー、ショートトラック、カーリングといった多様な氷上スポーツの拠点として、アスリートから初心者、観戦ファンまで、多くの人々が集う場となることが期待されます。
開業が待ち遠しいですね!東京辰巳アイスアリーナが、私たちの街のスポーツシーンを、そして臨海エリアをどのように盛り上げてくれるのか、今後の情報にも注目していきましょう!