2025年3月、待望の「福岡市民ホール」がオープンし、大きな話題を呼んでいる福岡市中央区北天神。しかし、長年親しまれてきた福岡市民会館と須崎公園の一大プロジェクト「須崎公園再整備事業」は、まだまだ進行中です!
「ホールはできたけど、公園の工事はいつまで?」「これから何ができるの?」と気になっている方も多いはず。今回の主役は、2027年春の完成を目指して建設中の、新しい須崎公園。水と緑のオアシスがどのように生まれ変わるのか、その全貌を徹底解説します!
須崎公園の再整備事業3つの魅力
今回の再整備で最も注目すべきは、公園そのものが持つ魅力の劇的な向上です。ただ新しくなるだけでなく、市民の私たちがもっと快適に、そして心豊かに過ごせるための工夫が詰め込まれています。
① 那珂川と一体化!水辺に開かれた開放的な空間へ
これまでも那珂川に面していましたが、新しい公園は川との一体感が格段にアップします。旧市民会館の跡地を利用し、那珂川に向かってゆるやかに開かれた、開放感あふれる広場が誕生する計画です。水辺の気持ちよさをダイレクトに感じながら、ゆったりとくつろげる空間になります。
この再整備は、福岡市が推進する水辺のまちづくり「リバーフロントNEXT」の重要なピースでもあります。天神中央公園や水上公園ともつながる、都心の新たな水辺ネットワークが生まれることで、天神エリアの回遊性がさらに高まりそうです。
② 文化と緑が融合!シームレスなランドスケープ
新しい公園は、緑豊かなランドスケープ(景観)も大きな特徴。先行オープンした「福岡市民ホール」と公園の間には、隔てる柵などを設けず、シームレスに繋がるデザインが採用されます。ホールでの鑑賞後に、そのまま公園の緑の中を散策する…そんな理想的な体験が日常になりそうです。
③ 多様なイベントも!“憩い”と“賑わい”を生む広場の誕生
公園内には、様々なイベントに対応できる広場空間もしっかりと整備されます。週末にはマルシェや音楽イベントで賑わい、平日は木陰のベンチでランチを楽しむ。子どもからお年寄りまで、あらゆる世代の人々が集い、思い思いの時間を過ごせる「憩い」と「賑わい」の中心地となることが期待されています。
「福岡市民ホール」改めてチェックしよう

公園の完成に先駆けて、2025年3月にオープンした新しい文化拠点「福岡市民ホール」。こちらも「どんな施設なの?」と話題になっています。改めてその魅力的なスペックを見てみましょう!
✅ 最新の音響・舞台設備を誇る約2,000席の大ホール
✅ 演劇やコンサートに最適な約800席の中ホール
✅ 気軽な発表会にも使える約150席の文化活動・交流ホール
✅ プロも利用する本格的なリハーサル室・練習室を完備
すでに多彩な公演が開催されており、福岡の新たな文化発信地として大きな役割を担っています。公園が完成すれば、このホールとの相乗効果で、エリア全体の魅力がさらにアップすること間違いなしです。
須崎公園アクセス
所在地
〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神5丁目
アクセス
・福岡市地下鉄空港線「天神駅」から徒歩約10分
・西鉄天神大牟田線「西鉄福岡(天神)駅」から徒歩約13分
・西鉄バス「市民会館南口」バス停下車すぐ
まとめ:2027年、新しい日常が須崎公園から始まる!
2025年3月の「福岡市民ホール」のオープンを皮切りに、いよいよ最終段階へと向かう「須崎公園再整備事業」。水と緑、そして文化が美しく融合したこの場所は、完成すれば天神の人の流れを大きく変えるポテンシャルを秘めています。
来たる2027年、この新しい公園が私たちの日常にどんな素敵な変化をもたらしてくれるのか、完成が待ち遠しいですね!
施設・事業概要 | |
---|---|
事業名称 | 福岡市拠点文化施設整備及び須崎公園再整備事業 |
所在地 | 福岡県福岡市中央区天神5丁目1-23(福岡市民ホール) |
オープン日 | 福岡市民ホール:2025年3月 須崎公園(第2期):2027年3月 供用開始予定 |
事業者 | 株式会社福岡カルチャーベース |
公式サイト | 福岡市民ホール 公式サイト |