大阪の玄関口、門真市の顔である「門真市駅」前が、劇的に生まれ変わります!長年親しまれてきた「門真プラザ」の建て替えを含む「門真駅前再開発」が、2025年6月に組合設立認可を受け、ついに本格始動。
計画では高さ約162mの超高層タワーマンションを含む複合施設が2032年度に誕生予定です。ららぽーと・コストコの開業に続くビッグプロジェクトに期待が高まる一方、市民からは様々な声が上がっています。今回は、この注目の再開発計画の詳細と、寄せられているリアルな声をご紹介します。
門真駅前の再開発、期待の声
今回の門真駅前再開発には、街の未来を明るくする多くの期待が寄せられています。特に、ららぽーとやコストコの開業で勢いに乗る門真市にとって、まさに「次の一手」と捉えられています。
市民・関係者からの期待の声
✅ ららぽーと、コストコに続く駅前再開発で、門真がもっと盛り上がりそう!
✅ イメージパースを見ると駅直結みたい。雨の日も濡れずに移動できるのは嬉しい。
✅ 新しい商業施設ができることで、駅前の利便性が格段に上がりそう。
✅ 子育て世代から高齢者まで「住み続けたい」と思える街づくりに期待しています。
✅ 古川橋のタワマンに続いて、門真の新しいシンボルタワーになるのが楽しみ!
駅前の「賑わい創出」と「回遊性向上」が計画の大きな柱となっており、新しい商業施設や歩きやすい空間(ウォーカブルな動線)が整備される予定です。これにより、市内外からの交流人口が増え、街全体の活性化につながると期待されています。
門真駅前の再開発、一方で不安の声も
大きな期待の裏で、プロジェクトの進行には多くの課題が山積しており、不安や懸念の声も上がっているのが現状です。特に1973年竣工の門真プラザは、多くの権利者が関わる複雑な背景を持っています。
✅ 権利者の利害関係が複雑で、計画がなかなか進まなかったと聞いている。本当にうまくまとまるのか?
✅ 建て替えの影響か、プラザ内の定食屋さんとかが閉まって空き店舗が増えているのが寂しい。
✅ 市の財政負担も大きいと聞く。市民の税金が適切に使われるのか、しっかり議論してほしい。
✅ 計画を進める上で、もっと市民の声を聴く機会が必要なのでは?
施設の老朽化と耐震性の問題は、長年の懸案事項でした。今回の再開発は、その安全性を確保するための重要な一歩ですが、同時に立ち退きや市の財政、合意形成のプロセスなど、慎重に進めるべき課題も多く残されています。
「門真市駅前地区第一種市街地再開発事業」計画の概要
今回認可された再開発組合には、野村不動産、東急不動産、京阪電鉄不動産、旭化成ホームズといった大手企業が参加組合員として名を連ねています。計画されている建物の概要は以下の通りです。
【計画されている建物の主な特徴】
✅ 建築物の最高高さ:約162m
✅ 主要用途:住宅、商業、駐車場など
✅ 住宅戸数:約510戸
✅ 延べ面積:72,166㎡
✅ 工事着手(予定):2028年度
✅ 竣工(予定):2032年度
約510戸の新たな都市型住宅が供給されることで、子育て世代をはじめとする新たな住民を呼び込み、多世代が交流する活気ある街を目指します。

再開発の場所はどこ?
再開発事業の施行予定地区は、京阪本線・大阪モノレール「門真市駅」の目の前、「門真プラザ」や駅前広場を含む約2.0haのエリアです。
所在地・アクセス
所在地:大阪府門真市新橋町3番
アクセス:京阪本線・大阪モノレール「門真市駅」下車すぐ

まとめ
ついに本格的に動き出した「門真プラザ」の建て替えと「門真駅前再開発」。
2032年度の完成時には、高さ約162mのタワーマンションがそびえ立ち、駅前は今とは全く違う景色になっていることでしょう。多くの期待が寄せられる一方で、解決すべき課題も残されています。
今後、市民や関係者の声に耳を傾けながら、誰もが「住み続けたい」「訪れたい」と思える魅力的な街づくりが進められていくことを期待しましょう!