2025年夏、札幌・大通エリアにかつての「4丁目プラザ」跡地に、新たなランドマーク4プラ(4PLA)を中核施設とする複合ビル「札幌4丁目プレイス」がグランドオープンを迎えます! 札幌市中央区南1条西4丁目という、まさに街の中心に位置するこの施設は、地下1階から地上3階までの商業施設4PLA(4プラ)と、4階から13階までのオフィスフロアで構成される複合ビルです。2025年4月25日には1階の一部店舗が先行開業し、早くも注目を集めています。
長年「4pla」として親しまれてきたファッションビルの記憶を受け継ぎつつ、「Sapporo 4th place ~自由な価値観・ライフスタイルを育む新しい活動の場へ~」をコンセプトに掲げ、ショッピングやグルメだけでなく、憩いや交流の場としての役割も期待されています。
この記事では、注目のテナントから施設の特徴、アクセス方法、そして気になる求人情報まで、4PLA(4プラ)の全貌を分かりやすくお伝えします!
4プラ(4PLA)札幌4丁目プレイス|求人情報
2025年5月現在、4プラ(4PLA)に入居するテナントの公式な求人情報はまだ少ないようですね。一般的に、大型商業施設の開業に関連する求人は、オープン日の数ヶ月前(例えば2~3ヶ月前頃)から本格的に募集が開始されることが多いと言われています。
特にファッションやアパレル関連のお仕事に興味がある方は、求人情報サイトをこまめにチェックするのがおすすめです。
さまざまな求人サイトの中でも、アパレル・ファッション業界に特化した求人サイト、例えば『iDA』のような専門サイトを活用するのも一つの有効な手段です。
こうしたサイトでは、新しい商業施設の求人が他よりも早く掲載されたり、時には一般には公開されない「非公開求人」や「独占求人」といった、より条件の良い情報に出会えることもあります。
最新情報を見逃さないためにも、上手にアンテナを張っておきたいですね。
詳しい情報が発表され次第、こちらの記事でも速やかにお知らせしますので、ぜひチェックしてくださいね!
4プラ(4PLA)札幌4丁目プレイス|先行オープンするテナント
2025年4月25日に先行オープンした1階の3店舗を詳しく見てみましょう!
ゴンチャ 札幌4丁目プレイス店

台湾発祥、世界で2,300店舗以上を展開する大人気のグローバルティーカフェ「ゴンチャ」が4PLA(4プラ)に登場。上質な茶葉を使い、抽出時の湯温や時間にこだわって、店舗で一杯ずつ丁寧に淹れられています。人気のミルクティーはもちろん、お茶本来の味わいと香りにこだわった上質なティーメニューが揃っています。その日の気分に合わせてトッピングなどをカスタマイズしてカジュアルに楽しめます。
✅営業時間 :10:00-22:00
✅客席:8席(ティースタンド)

チューダー ブティック 札幌 by BOLTE

スイスの高級腕時計ブランド「チューダー」が、北海道初の路面店をオープン!大通に面した1階角地という最高のロケーションで、外光がたっぷり入る開放的な空間が特徴です。国内最大規模となるディスプレイに加え、TUDORプロサイクリングチームのレーシングギア展示や、「Born To Dare」インスタレーションなど、ブランドの世界観を存分に体感できます。ブティック限定モデルをはじめとする多彩なコレクションとの出会いが待っています。
アークテリクス 札幌ブランドストア

カナダ・バンクーバーで誕生した「アークテリクス」は、耐久性と軽量性にこだわった最高品質のアウトドア製品を生み出すブランドです。「デザイン フロム スクラッチ」という哲学に基づき、最高のパフォーマンスを可能にする製品が豊富に揃っています。プレミアムな世界観を体感できる店内で、ゆっくりと製品を選ぶことができます。さらに注目は、製品の悩みや修理、洗濯ケアについて対面で相談できる「ReBIRD™ サービスセンター」。これは国内で2店舗目となる貴重な施設です。
4プラ(4PLA)札幌4丁目プレイス|フロアとテナント情報
「札幌4丁目プレイス」は、地下2階・地上13階建て、延床面積は約18,900㎡。札幌駅前通と南一条通が交差する絶好のロケーションに位置します。緩やかな凹凸を持つプリーツ・ファサードが印象的な外観です。
札幌市営地下鉄「大通」駅やすすきの方面につながる地下街「ポールタウン」に直結しており、天候を気にせずアクセスできるのが大きな魅力です。
B1F: 飲食フロア「ODORIBA 大通バル」
さっぽろ地下街ポールタウンと直結する天井高5.5mの大空間に、個性豊かな7つのテナントが集まるバル街を展開予定。“昼飲みもできるバル街”がコンセプトです。旧4plaの内装材をアップサイクルしたアートも展示されます。

1F: 物販フロア + まちのリビング「4PLA SPOT」
ビルの顔となる路面店が並びます。市電「西4丁目」停留場正面には、誰もが気軽に利用できるカフェスタンド隣接の共用空間「4PLA SPOT」が設けられています。
2F: 物販・飲食フロア
明るく開放的な空間で、ショッピングや食事が楽しめます。
3F: 物販・飲食フロア + まちのリビング「4PLA PARK」
壁面緑化や人工芝、アート作品、道産木材の什器などが配置された、公園のようなリラックス空間。コンテナ型のテナントや屋外テラスもあり、多様な過ごし方ができます。

4F~13F: オフィスフロア
4プラ(4PLA)札幌4丁目プレイス|アートイベント
4PLA(4プラ)は、ショッピングやグルメだけでなく、館内各所に散りばめられたアートワークも見どころの一つです。地域や多様なクリエイターと連携した、ユニークな取り組みが行われています。
ヘラルボニーとの共創アート
工事中の仮囲いを彩った、主に知的障害のある北海道出身アーティストの作品が、洗浄・パネル化されて館内に再展示されます。また、3階の「4PLA PARK」では、同社が契約する作家のアートデータを活用したユニークな空間演出も展開予定です。
CO2を吸収する3Dプリンター製ベンチ
金沢工業大学と鹿島が共同研究する、CO2を吸収・固定化するコンクリート「CO2-SUICOM®」と3Dプリンティング技術を組み合わせたベンチが、札幌駅前通沿いに設置されます。「昆布」をモチーフにしたユニークな形状と、気温によって色が変わる照明が特徴です。
Re-Bear Project:木彫りの熊がアートに再生
かつて多くの家庭にあった「木彫りの熊」。札幌にゆかりのある人々から集められた木彫りの熊を、公募で選ばれた地元アーティストが新たなアート作品として再生。完成した作品は、館内の新しい「熊の居場所」として展示されます。
Slow Sculpture:森の恵みを活かしたオブジェ
1階の「4PLA SPOT」には、鹿島グループが北海道に持つ社有林で、森の管理のために伐採されたツル性植物(ツルウメモドキなど)を素材にしたオブジェが登場。「グリーン・ワイズ」との協働により、自然が織りなす造形美と時間の経過による変化を楽しめるアートワークです。
NULLとの協働:地域の未活用資源を塗料に
旧4丁目プラザでも使われていたレンガや、札幌軟石。これらの端材など、通常は廃棄されてしまう地域の未活用資源を塗料化し、3階「4PLA PARK」のプランターや地下1階「ODORIBA 大通バル」のアートワークとして活用するアップサイクルプロジェクトです。
4プラ(4PLA)札幌4丁目プレイス|アクセス
所在地: 札幌市中央区南1条西4丁目1番地1
電車でのアクセス
札幌市営地下鉄 南北線・東西線・東豊線「大通」駅 地下直結 徒歩1分
札幌市電「西4丁目」駅 徒歩1分
さっぽろ地下街「ポールタウン」直結
街の声・口コミ
4プラ(4PLA)札幌4丁目プレイスのグランドオープンに向けて、街からは様々な声が聞かれています。
新しい空間への期待
3階の「4PLA PARK」やテラスなど、新設された開放的な空間が好評です。「見晴らしが良くて気持ちいい」「公園みたいでリラックスできる」といった声が聞かれ、特にファミリー層などから憩いの場として期待されています。
おしゃれなデザインに注目
プリーツ状の外観や洗練された内装に対し、「スタイリッシュでかっこいい」「おしゃれな雰囲気」と、特に若い世代からの好意的な意見が目立ちます。旧4プラからの進化を感じる人も多いようです。
テナントへの関心
先行オープンした「ゴンチャ」など、人気店の出店を喜ぶ声が上がっています。「大通でゴンチャが買えるのは嬉しい」という声のように、日常的な利便性向上に繋がると期待されています。同時に、「地下のバル街にはどんなお店が入るんだろう?」と、今後のテナント発表を心待ちにする声も多く聞かれます。
旧4プラの記憶と新しいシンボルへ
「昔の4プラとは違うけど、これはこれで楽しみ」「4プラの名前が残って嬉しい」など、長年親しまれた旧4プラへの愛着と共に、新しい4PLAが地域の新たなシンボルとして、再び文化や交流を生み出す場になることへの期待が寄せられています。
一方で、「少し落ち着いた雰囲気になった」「昔の賑やかさはどうなるかな?」と、変化に対する慎重な見方もあるようです。
地域との連携に面白さ
館内に展示される木彫りの熊アートや、道産木材の活用、地域の未利用資源を使ったアートワークなど、北海道や札幌らしさを感じられる取り組みにも注目が集まっています。「地元の素材を使っているのが良い」「アート展示が面白そう」といった、地域色豊かな取り組みへの声が聞かれます。
まとめ
札幌の中心部、旧4丁目プラザ跡地に誕生する「札幌4丁目プレイス」と、その中核商業施設「4プラ(4PLA)」。2025年4月25日に一部店舗が先行オープンし、2025年夏のグランドオープンに向けて、ますます期待が高まっています。
ショッピングやグルメはもちろん、緑豊かな公園のような空間「4PLA PARK」や、アート作品、気軽に立ち寄れる「4PLA SPOT」など、多様な過ごし方ができるのが魅力です。開発コンセプトである「Sapporo 4th place ~自由な価値観・ライフスタイルを育む新しい活動の場へ~」 の通り、札幌の街に新しい価値と賑わいをもたらしてくれることでしょう。
いよいよグランドオープンが近づいてきましたね!新しい4PLA(4プラ)が私たちの街をどう変えてくれるのか、今からとても楽しみです!
項目 | 詳細 |
施設名称 | 札幌4丁目プレイス |
商業施設名称 | 4PLA(4プラ) |
所在地 | 〒060-0061 札幌市中央区南1条西4丁目1番地1 |
開業予定日 | 2025年4月25日(1F一部店舗先行開業) 2025年夏(グランドオープン予定) |
構造規模 | 鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造)、地下2階・地上13階建 |
延床面積 | 18,905 ㎡ |
主要用途 | 地下1階~3階:商業施設(飲食・物販・サービス店舗) 4階~13階:オフィス |
アクセス | 地下鉄「大通」駅直結 徒歩1分 市電「西4丁目」駅 徒歩1分 さっぽろ地下街ポールタウン直結 |
事業主 | 鹿島建設株式会社 |
公式WEBサイト | https://4pla-sapporo.com |
公式Instagram | @4pla_official |